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着付け師に向いている人はどんな人?

目次Index

こちらの記事では、着付け師に向いている人の特徴を紹介していきます。いくつかの要素についてまとめていますので、着付け師として活躍したいと考えている方はぜひチェックしてみてください。

着付け師に向いている人はこんな人

和装が好き

「和装が好き」という点が着付け師の基本ともいえるため、自分自身も着物を着ることを楽しんでいる人が向いているといえるでしょう。さらに、和装が好きだからこそその魅力を他の人にも知ってほしい、と思う気持ちが必要ともいえます。

さらに、美しい着付けを行うには着物に対する知識も持っていなければならないため、着物についての知識を自ら進んで学んでいこうという姿勢を持っている人が着付け師に向いているといえるでしょう。

細かい作業が得意

着付け師の仕事は他の人に着物を着せていく、ということです。長時間着物を着ていても着崩れたりしないように、丁寧な仕事をする必要がありますし、着物はデリケートな素材で作られていますので、丁寧に扱うことも求められます。

さらに、着付けを行う際にはスケジュールが決まっている場合がほとんど。この時間までに着付けをしないといけない、という点が決まっているため、スピード感を持って細かい作業を行えることが大切です。

コミュニケーション能力が高い

着付けをする際には、お客さまとの距離が非常に近づきます。そのため特に初めて着付けをしてもらう方などは非常に緊張している可能性も。そんな時にリラックスしてもらうには適度に会話をしながら着付けを進めていくことが大切です。さらに、お客さまはさまざまな方がいらっしゃいますので、どのような方ともうまくやりとりするためにもコミュニケーション能力が必要であるといえるでしょう。

人に対して親切にふるまえる

着付けをするタイミングは、冠婚葬祭や成人式などさまざまな記念日であるケースが多いといえます。お客さまにとって大切な節目であるからこそ、着付け師は丁寧に、気配りをしながら接することが非常に大切といえるでしょう。

また、全員に同じ着付けをするのではなく、お客様の雰囲気や着物によってアレンジをするなど、寄り添った対応も求められるため、人に対して親切に振る舞える人が着付け師に向いているといえます。

体力がある

着付けの仕事は、見た目よりも体力を使う点も特徴のひとつです。着物は大きくて重く、それをお客さまに着せていかなければなりません。さらに、着崩れ起こらないように、帯などギュッと閉めなければならない部分もたくさんあります。また立ち仕事である点に加えて、新年や成人式の時などは数多くのお客さまの着付けを行っていくため、体力がある点は必須の条件ともいえるでしょう。

臨機応変に対応できる

同じ体型の人に着付けをするのなら良いですが、お客さまの体型はさまざま。体型に合わせて着崩れがしないように工夫していくことが大切です。このように、それぞれのお客さまが美しく着物を着られるように、ひとりひとりに合わせて着付けの仕方を考えていく必要があります。

美的センスに自信がある

場合によっては、さまざまな帯や小物の中からどの組み合わせが良いかを考えてほしいというお客さまの着付けを行うケースもあるでしょう。さらに、帯の結び方にもさまざまな種類があります。どのような場面で着物を着るのか、お客さまはどのような雰囲気なのかといったことに合わせて帯の結び方を選ぶ必要も。このような面から、着付け師には美的センスが求められるというわけです。

意志が強い

着付け師としてしっかりと仕事ができるようになるまでには、学校に通ったり着付け教室に通ったりしながら技術を学び、さらに修行をしながら着付け師として成長していく点が求められます。さらに一人前になるには数多くの人の着付けを経験する必要があることからも、自分は着付け師になるのだという強い意志も必要です。もしうまくいかないことがあったとしても諦めず、努力を続けていける人が着付け師として活躍できるといえるでしょう。

細かい気配りができる

着付けをしている間はどうしてもきれいに着付けをすることに集中してしまいがちです。しかし、着付けをしてもらっているお客さまも疲れてしまう場合があります。このような場合、お客さまの様子にも配慮しながら着付けを進めていくといった気配りが必要です。さらに、帯がきつすぎないかなどもお客さまの様子を見ながら調整していくことも大切。このように、細かな気配りも着付け師として求められるスキルといえます。

ひとつでも当てはまったら、「着付け師」デビューも夢じゃないかも!?

ここまで、着付け師として向いているさまざまな要素についてご紹介してきました。上記のうち、一つでも当てはまる場合には着付け師としての才能が開花する可能性があるともいえます。着付け師として活躍するには、どんどん着付けを行ってスキルを磨いていくことが大切です。そのためにも、着付けについて一定の需要がある観光地のレンタル店で実践を積む、ということを視野に入れるのもおすすめといえるでしょう。

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