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着付け師の志望動機でおさえるべきポイント

目次Index

こちらの記事では、着付け師として転職をしたいと考えている場合の志望動機として押さえるべきポイントをご紹介しています。志望動機を考える上ではどのような部分を整理したら良いのか、また採用担当にはどのような点を伝えると良いのかといった点についてまとめていますので、参考にしながら志望動機について検討してみてはいかがでしょうか。

着付け師の仕事内容は?

着付け師の仕事は、さまざまな方に対して着物の着付けを行うことです。単に着物を着せるだけではなく、お客さまのご依頼に応じて美しく着物を着付ける、という点が求められます。

成人式や結婚式などに加えて弔事においても着付けを行う場合もあることに加え、子どもから高齢の方まで幅広い年代の方が着付けを行う対象となります。そのため、さまざまな体型の方や扱う着物の種類、どのような場面で着物を着用するのかといった点に配慮しながら臨機応変に着付けを行っていくことが必要

また、お客さまは普段と異なる場所での着付けに緊張している場合もあります。そのため、適度に会話をしてリラックスをしていただけるように対応したり、長時間の着付けで疲れていないか、帯がきつすぎないかなど細かい気配りも求められる仕事であるといえるでしょう。

さらに、着付けだけではなく着付け教室の講師などとして活躍する着付け師の方もいます。

着付け師の志望動機を書く前に整理するポイント

①なぜ転職したいと感じたか整理する

志望動機を考える場合には、まず「どうして転職をしようと考えたのか」を明らかにしましょう。この点は、志望動機につながる部分であることから、相手にもしっかりと伝わるように説明することが重要です。

②自己分析を行う

自分の強みをはっきりさせるためにも、自己分析を行うことも重要なポイントです。その上で、自分の強みを活かしてその会社でどのように活躍できるのかを採用担当に伝えられるようにしっかりと考えてみてください。ここでのポイントは、着付け師の仕事に必要なスキルとつなげて考えるという点です。

この点がしっかりと説明できれば、より伝わりやすい志望動機につなげられるはずです。

志望動機で伝えたいこと

接客業の経験がある場合や実務経験がある場合はアピールする

志望動機の中では、着付け師の仕事に活かせる自分の経験についても積極的に伝えていくことが重要です。例えば、着物や美容関連の仕事をしていたり、接客業の経験があるなどの場合には、志望動機の裏付けとすることができます。

またここでのポイントは、これまでの経験ではどのような点について学んだのかを伝えるという点です。自分の行動や経験について整理できれば、これから先着付け師としてどのような部分を活かしていけるかを具体的に伝えられるようになります。

将来どうなりたいか伝える

「自分は入社してからどうなりたいのか」をはっきりとさせておき、採用担当に伝えるのもポイントです。入社してから目指したい目標が明確になっていれば、採用担当にも高い意欲を持っている志望者であるとアピールできるでしょう。

そのため単純に「着付け師になりたい」というだけでは動機がぼやけてしまう可能性もありますので、着付け師として活動しながらどのような点に取り組みたいかといった点についても考えてみてください。例えば着物文化を広めるために取り組むなど、将来的にどのような目標を持っているのかをアピールできるようにしましょう。

どのように貢献していくか説明する

自分がその会社に入社することでどのような点に貢献できるのかを採用担当に伝えられれば、会社にとって価値のある人材であるという点をアピールできます。そのためにも、自分の経験やスキルがどう会社の利益に役立つのかといった点を考えてみましょう。

また、この部分を考えるにあたっては自分の経験やスキルの棚卸しを行うとともに、企業研究を十分に行っておくことも大切なポイントです。

着付け師になりたい人の志望動機例

未経験で着付け師になりたい場合

私は、成人式の時に初めて着付けをしていただいたのですが、その時に着付けをしてくださった方が私の体調なども細かく確認しながら着付けをしてくださり、とても良い成人の日を迎えられました。

この時の体験が非常に印象に残っており、着付け師という仕事に興味を持つようになりました。

入社後にはまずは着付け師としての経験をしっかり積みたいと考えています。そして御社の着物レンタルサービスに携わることによって、あまり着物を着た経験がない人や旅行者の方にもその魅力を伝えられるように取り組んでいきたいと考えています。

経験があって着付け師として転職したい場合

私はこれまでに美容師として働いてきましたが、働いていた美容院では着付けも行っており、同僚が着付けについて学んでいるところを見たり、着付けが終わったお客さまの様子を見る中で、私も着付けの仕事をしたいと考えるようになりました。

そこで、着付け教室に通ったり、着付けを担当している同僚に話を聞くなどしながら着付けについて学んできました。現在では私も職場で着付けを担当しています。

さらに着物やお客さまの雰囲気に合ったヘアアレンジもできるため、お客さまからは感謝の言葉をいただくこともあります。

このような技術と経験を活かして、御社でもさまざまなお客さまの晴れの日のお手伝いをしたいと考えています。

志望動機を書くためには「着付け師」の職業理解も大切

いざ志望動機を書くときに何より大切なのは、「着付け師という仕事がどんな仕事なのかを理解する」ことです。

どのようなスケジュールで働き、どのようなことをメインに行っていくのか、リアルに想像できなければ、「着付け師になりたい」という気持ちを適切に表せません。

志望動機に参考になりそうな、「着付け師になりたい人向け」の情報を集めたページもありますので、是非参考にしてみてください。

着付け師になるための
知識を身に着ける

着付け師として活躍する転職を叶えるなら「着物レンタル店」で働くのも手

転職する場合には、志望動機を明確にすることが大切です。この点から、自分が会社にとって価値のある人材であるという点をアピールすることが可能であり、着付け師になれる可能性を高められるといえるでしょう。

また着付け師として活躍するためには、着付けの経験をどんどん積みながらスキルを磨いていく点も重要です。この点から、着付けに対する需要が一定以上ある観光地の着物レンタル店で実践経験を積むのもおすすめ。ぜひこの点も視野に入れながら転職活動を進めていくと良いでしょう。

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